【激熱】若者の「政治離れ」からの脱却

こんばんは、ブログ継続73日目です。

愛知県新城市の竹下修平です。

10/10に衆院選が公示され、各地で選挙ムードが高まる中、前回の衆院選以上に注目を集めているのが「若者×政治」というキーワードではないでしょうか。

若者の政治離れについては以前から危惧されていた現象ではありますが、その状況に危機感を感じ、行動を起こし、「若者の政治離れからの脱却」を目指す動きが加速しています。

実際、テレビやネットでニュースを読む際にも若者と政治の関係性にフォーカスした記事を多く見掛けるようになりました。

「政治や選挙」って言うと小難しく聞こえますが、簡潔に言えば「自分の生活環境をどうしていきたいかを表現する」の一言に集約されるのではないかと思います。

それでは、いくつか記事を紹介致します。

①投票率アップ、鍵は大学生 選管など、PRに注力

10日に公示され、10代が初めて挑む今回の衆院選。

各地の選挙管理委員会では、大学での出前授業や期日前投票所の設置など、学生をターゲットにした啓発を積極的に行っている。一方、実家を離れ、下宿する学生にとっては住民票が壁になるケースもある。

「(投票日の)10月22日に予定があるときは前もって投票できる?」。スクリーンに問題が映される。答えは○。「期日前投票は便利ですよ」

市選管は13年の参院選で、全国初となる大学内の期日前投票所を松山大に設けるなど、啓発に力を入れてきた。昨年の参院選では、同市の20代前半の投票率は10年より4・22ポイント上がり30・74%。    - livedoor NEWSより抜粋引用

若者の投票率低下への対策として、出前授業や模擬選挙を行って選挙への関心を高める活動をしているそうです。特に、大学生にターゲットを絞っており「地元に住民票を残している学生」の積極的な期日前投票を促しています。

②<衆院選>僕は必ず行きます! みんな、選挙行こっ! 大学生9人が投票を呼びかけるCM撮影 県庁 /群馬

衆院選で、昨夏の参院選から選挙権が付与された18、19歳を含め幅広い世代の投票率向上を狙い、県内の大学生が投票を呼びかけるテレビ・ラジオCMの撮影が5日、県庁であった。昨夏の参院選では県内全体の投票率が50・51%で戦後最低を記録しており、企画した県選管は「若者の投票への意気込みを広く伝えることで、全世代に投票を促したい」と期待する。選挙関連での大学生のCMによる情報発信は県内初。

「僕は必ず行きます!」「自分の思い届けてみませんか?」「みんな、選挙行こっ!」

新島学園短期大1年の吉田裟野さん(19)は「地域活性化に興味があって参加した。学生の私たちがアピールすることで、同じ学生に投票に行こうと思ってもらえたらいい」と話した。       – goo ニュースより抜粋引用

こちらは大学生によるCMでの投票促進。吉田さんの言われている、

「学生の私たちがアピールすることで、同じ学生に投票に行こうと思ってもらえたらいい」

という考えにはもの凄く同意します。最近の若者は、

「政治を自分の生活には全く関係のない別の世界の話として切り離してしまう」

といったことがあると聞きます。その状況を打開するためには、やはり若者たち自身が自ら立ち上がり同世代を巻き込みながら大きな力を生み出して行く必要があるのではないでしょうか。

やらされてる感のある中で主体性がなくてはうまくいくはずもありません。

「政治家の志が弱い」「改憲に反対だけど投票には行かない」 若者の“選挙観”を調査

枝野幸男元官房長官が、民進党のリベラル系の前議員とともに新党「立憲民主党」を結成した。今回の衆院選は、自民・公明の与党に対して、安倍政権を批判する民進党や自由党からの合流組を含む希望の党、そして、立憲民主党とそれに連携する共産党、社民党などのリベラル勢力と大きく3つに分かれた。

「小池知事の希望の党を見て、みんな『入りたい』『入りたい』という感じだったけど、いざ自分が排除リストに載った時に、いきなり反対の意見を言い出していて。政治家の人たちの志が弱くて、今の政治ってやばいんじゃないかなって思う」(20歳・男性/飲食店勤務)

22日に控える衆院選。若者は投票に行くのか。

「国に求めていることも特にないし。選挙に行かないかもしれないです」(18歳・女性/看護学生1年)

「僕は改憲には反対なので、今の与党を変えてくれるのであればそっちの方がいいんじゃないかなって思います。選挙には行かないです。1票で変わらないから」(22歳・男性/大学3年生)

「(投票に)行きます。日本は若い子たちが中心になって投票へ行った方がいいのではと思って。若い人たちが一人ひとりちゃんと投票をすれば1票が力になると思いますね」(19歳・女性/アパレル店員)    – BLOGOS より抜粋引用

「政治家の人たちの志が弱くて、今の政治ってやばいんじゃないかなって思う」というコメントがあり、これが今の若者たちのリアルな声だとつくづく考えさせらました。若い世代からそう思われてしまうようではまずいというのが率直な感想です。

他のコメントでは、「選挙に行かないかも」「1票で変わらないから」といった意見もあり、これが若者の実情です。「どうせ行っても…」

その一方で「若い人たちが一人ひとりちゃんと投票をすれば1票が力になる」という意見もあり、この方向に向かっていけるよう様々な取り組みがなされています。

これからの政治

実際、私自身も選挙に関わる中で1票の力の積み重ねの大切さを感じています。一人一人の想いが積み重なって特定の候補に想いを託すという行為は、日本の民主主義から欠落してはならない考え方であり、一人一人が何かしら自分の意思表示をし続けていくことが今後の日本の行く末を変えて行くのではないでしょうか。

私の友人の名古屋わかもの会議の稲熊 亮さんも若者の投票促進に向けて尽力されているようです。以下のリンク先についても是非ともご注目を!

動き出す若者が増えれば、少しずつでも何かが変わって行くはずです。

私自身も自分が思う道をブレることなくまっすぐ歩み続けられるよう精進して参ります。


衆院選の投票日である10/22(日)の一週間後の10/29(日)には、私が住む新城市でも新城市長選挙・新城市議会議員一般選挙が行われます。

新城市在住の方は国政のみならず市政にもご注目願います。

「なんとなく」から「政策をくらべて選ぶ選挙」へ

【マニフェストスイッチ新城市議選 市長選×新城青年会議所】

それでは、また明日!

【激熱】若者の「政治離れ」からの脱却」への2件のフィードバック

  1. 若者が政治に興味を持ったら?
    若者に限らず1人でも多くの人たちに興味を持って欲しいですね。

    新城はこのままで良いのか?

    • 百日紅さん
      一人一人の意識の変化が積み重なって大きな力になっていくと思います。
      私が想いを届けやすい同年代に限らず、他の方々とも協力して幅広い世代を巻き込む必要性がありますよね。
      まずは、皆が共通の”危機感”を持つのがスタート地点かと・・・

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