こんばんは。
本日は総務消防委員会での熊本視察最終日ということで、政令指定都市でもある熊本市にてお話を聞いてまいりました。
熊本市と言えば熊本城!
熊本地震によって被災し、補修工事中でした。
一刻も早い補修完了を願います。
【熊本市役所内展望台より撮影】
70万人程度の人口を有する熊本市では、昨日の宇土市や大津町とはまた違った視点でのお話を多く聞かせていただくことができました。
正確な数字は確認が取れていないそうですが、約20万人にも及ぶ避難者への対応は想像を遥かに絶するほどの壮絶なものだったそうです。
お話を伺う中でも、担当者の方が強く仰っていたのが「地域力の向上こそが最大の防災対策」という言葉です。
想定以上の被害が発生した場合には、どれほど素晴らしい地域防災計画があってもそれを遂行するのは限りなく難しい状況になります。
そうなってしまった際にはやはり、各地域での自主防災が大きな役割を果たします。
日頃から顔の見える関係性、信頼関係のある地域の人たちがお互いに支え合って避難所の運営を協力的に実施していく必要があるとのことでした。
↓以下の記録誌に地震当時の細かな情報がまとめられておりますので是非とも一読下さい。
改めて重要性を再認識したこと、新たな視点を気付かされたこと、しっかりと報告書にまとめると共に、6月頭の視察報告会でその学びを伝えてまいりたいと思います!
3日間通して、大きな学びのある視察研修となりました。
ご協力頂いた皆さま、大変貴重なお時間をありがとうございました!
15時頃には熊本駅を出発し、20:40頃には無事に新城へ帰ってまいりました。
そして、21時からの操法訓練にも間に合いました!
疲れが溜まったような気がしますので、今日は早めに寝ます。
明日は朝から議会改革調査特別委員会もありますし…
それでは、また明日!