こんばんは。
先日、台風21号・24号の災害を受けた後の中部電力における非常災害対応検証委員会での検討結果が新城市議会議長・副議長向けに報告されたそうです。
その際に使用した資料について、議員各位へ共有されましたのでみなさまへ展開させていただきます。
この検討結果に関する資料については中部電力のホームページ上にも掲載がございましたのでリンク先から資料をご確認いただければと思います。
非常災害対応 検証委員会における検討結果
https://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/teirei/3269473_21455.html
初めに「台風21号・24号非常災害対応 検証委員会」における検討結果についてお話しいたします。
当社は、台風21号・24号による停電復旧の課題や反省点について、今後の災害対策に生かすため、私を委員長とする「検証委員会」を立ち上げ、これまで4回にわたり、全社を挙げて議論をしてまいりました。
「検証委員会」では、大きく「設備復旧の体制」、「お客さまへの情報発信」、「自治体等との情報共有・連携」の3つの視点で整理し、課題に対する具体的な対策を取り纏めました。
それぞれの課題や、今後の取り組みについては、昨日、ご説明したとおりですが、まずは、やるべきことを速やかに実行し、システム開発など時間を要するものについては、私が定期的に進捗を確認しながら、着実に自然災害への備えを充実してまいります。
資料1
台風21号・24号非常災害対応 検証委員会 検討結果[PDF:1,799KB]
これに加えて、停電発生状況について整理した資料もございますのでそちらは添付致します。
報告書からも分かるように、新城営業所管内で82.9%の住居が停電したとのことですので非常に広いエリアで停電が発生していたことが改めて明確になりました。
今後、中部電力においても今回の被害を教訓に多面的な視点で早期復旧が可能な体制を築いていかれるとのことです。
市においても同様に予防的に被害を軽減できるような策を打ち出していくとともにいざという時の体制整備も併せて充実させていければと思います。
それでは、また明日!