こんばんは。
10/13〜14の二日間に渡って大阪-箕面市北芝にお邪魔し、「福祉のまちづくりのマネジメント」をテーマにした日本福祉大学の学びなおし講座に同行してまいりました。
ひょんなことからお誘いをいただき、新城市においても福祉に関する課題や対応についてお話を聞くことが良くありましたので他市の事例を参考に学ばせていただこうということで参加してきました。
結果的に「たくさんのモヤモヤ」を持ち帰ってくることができました。つまり、良い意味で問題意識や現状把握の必要性等々を感じさせられるような学びの連続でした。
新城市においても福祉分野あるいはそれ以外のまちづくりに関する分野でプランナーやプレイヤーは毎年徐々に増えつつあります。
しかしながら、そういった個々の力をマネジメントしたり、総括的にコントロールあるいは導いていくような機能はまだまだ弱いという実情があります。
そこには、北芝のように市民と行政との架け橋になったり、市民同士あるいは企業とを繋ぐ中間支援組織がなくてはならないということを実際の現場最前線のお話を聞くことで改めて感じました。
そして、その中間支援組織は民間であることが組織の性質上ある意味マストであると思いました。
行政がそういった役割を果たすのは現実的には様々なハードルがあると考えられるからです。公的な地方自治体という団体にはそれだけで様々な制約・制限等も出てきてしまいますので…
盛りだくさんの内容で書き始めると切りがありませんが、本日は疲労感に襲われておりますのでいくつか写真の紹介をする程度にしておきます。
今回の学びを通して、調査や行動を起こしたものについては別途それぞれご報告していきたいと思いますので随時ご確認いただければ幸いです。
【千里中央駅:歴史と風情のある立派な駅でした】
【らいとぴあ21:地域の拠点的な公共施設】
【北芝のこれまでの経緯】
【B mart:飲食店兼事務所機能】
【芝楽:セントラルキッチン兼イベントスペース】
【豊かな自己選択をするためには?】
【これまでの経緯】
【事業の事例】
北芝で伺った各種事例は主に誰かの”つぶやき”からスタートしているものが非常に多いです。
行政では一般的にトップダウンで実施事業が決定していくことが多いですが、NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝においてはつぶやきから始まるボトムアップの乱発とトライアンドエラー、事業の整理の積み重ねから精度を上げていくやり方でした。
言うは易く行うは難し、ではありませんがこれを実際に具現化するのはそう簡単なことではありません…
そのエネルギー量とマネジメント力には大変驚かされたの一言に尽きます。
「コレクティブタウン北芝のまちづくりに関する実践調査研究」という調査報告書にも非常に詳しくその内容が書かれておりますので少しでも興味も持った方は拝見いただけると幸いです。
明日からすぐに行動を!
それでは、また明日!