こんばんは、継続19日目です。
私が目指している4つ目のまちの姿は、
医療・福祉が充実し、健康に生活できるまち
です。
これも「安心して子育てできるまち」と同じくらいごく当たり前のことですが、
- 新城市の現状はあまり芳しい状態ではない
- 消滅可能性都市と称される新城市では医療・福祉の問題は急務
- なんと言っても「健康第一!」
といった理由から敢えて掲げています。
消滅可能性都市とは!?
新城市が消滅可能性都市と称されていることは市内に広く知れ渡ってきていますが、その定義まで明確に伝わっていないことがあるかと思い、共有致します。
少子化や人口流出に歯止めがかからず、存続できなくなるおそれがある自治体。平成26年(2014)に日本創成会議が指摘。2010年から2040年までの間に20~39歳の女性の人口が5割以下に減少すると推計される自治体で、全国の市区町村の約半数が該当する。
引用元:コトバンク
つまり、対象となる条件はあくまで「2010年から2040年までの間に20~39歳の女性の人口が5割以下に減少すると推計される」という点のみです。
もちろん、この条件に当てはまるからには高齢化にも密接な関わりがあると言えます。
新城市の人口の動向
新城市は上記の消滅可能性都市に指定されており、2017年8月1日時点で人口は46,797人です。(参考:新城市HP 男女別年齢人口集計表)
この人口は以下のグラフのように推移しており、明らかな減少傾向です。
(以降の新城市の人口に関するグラフは新城市HPより抜粋)
そして、人口減少に伴う高齢化も顕著に現れており、高齢化率が30%を超えている状態です。
以上のことから、
「新城市は高齢化が進んでおり、福祉・医療の充実が重要なポイントになってくる」
ということを提示できたかと思います。
新城市の医療・福祉の現状
まず、医療機関や介護施設がどれほど整っているのか確認してみると、全国平均よりも少ないことがわかります。
しかし、今後の医療・介護の需要を見てみると医療機関の需要は減少傾向にあります。これは人口減少に起因するものと考えられます。介護施設については、高齢化に伴い需要も増加しています。
【参考サイト】JMAP 地域医療情報システム
新城市の医療・福祉の今後
現状分析をした結果から、まず明確なのが
介護施設の数が足りていない
ということです。
この対策としてはとにかく施設を誘致して数の絶対数を増やす他ないと思います。そのためには優遇措置の検討や誘致を促進する仕組み作りが必要になってくると思います。
そして、医療機関については
数を増やすよりも質を上げる
ことが大切になってくると思います。
今後を見据えると病院の数を増やすことがマストな状態ではないが、
「市民が安心して通える病院」の充実が必要です。
もしもの時に安心して通える病院がなかったら、単純に不安だと思うからです。
実際には多くの課題があり、これまで思うように検討が進まなかったことも多くあるかと思います。だからと言って諦めてよい問題ではなく、前向きに検討を続けていくべきだと思います。
また、前回記載したような新たな医療あるいは介護の形も模索していきたいです。
それでは、また明日!
新城に病院を増やすこと。質の良い病院を作ること。
いずれも難しいと思います。
税収が少なくて、財源もありませんね。
新城市から豊川市民病院は距離的に近いですね。
夜なら30分で行けます。
聖隷三方原病院だって鳳来町から三遠南信道を使うと早いですし、
東名新城パーキングがスマートICになれば30分で行けます。
大きな病院も、大きな買物も30分で行ければ十分です。
新城市は道路を整備することで住みやすい街になります。
新城市は若手の議員を育て、国へ羽ばたかせ、大きな仕事をしてもらうしかありません。
頑張ってください。
百日紅さん
コメントありがとうございます。
住み良いまちを実現するためのインフラ・箱物整備には、やはり財源ありきになってしまいますね。
税収確保のための企業誘致は必至だと考えています。
また、道路整備に限らず、高齢化が進む新城市では公共交通機関に近しい交通手段の確保も大切になってくると思います。
期待の声に応えられるよう精進して参ります。