こんにちは。
本日は、takahirosuzuki さんから情報提供頂いた明石市の取り組みについて紹介致します。
明石市長の泉房穂 氏への「インタビュー等掲載記事集」と「広報あかし」を数冊読みましたが、
素晴らしい実績が示されていて興味深い内容でした。
明石市の人口 17年11ヶ月ぶり 過去最高を更新
新城市に限らず、多くの市町村で人口減少の一途を辿る今の世の中の流れに逆行し、
人口を4年連続増加させることのは容易ではありません。
それを実現させているのが兵庫県明石市です。
特に「子育て世代の転入増加」が顕著に現れており、
- 人口増加による税収増加
- 税収増加によるサービス向上
- サービス向上に伴い、まちへの愛が育まれる
- まちへの愛がもたらす人口増加
といったサイクルが成り立っているのです。
当たり前のサイクルかもしれませんが、それを実現させるのは非常に困難なことです。
「こども、福祉、安全、未来、本のまち、人材の活用」といったキーワードの元に様々な施策を打ち出し、実行することで人口増加へ繋げています。
中でも最も力を入れているのが、
「子育てしやすいまち」を目指しての施策です。
具体的には、
- 中学生までのこども医療費の無料化(所得制限なし)
- 第2子以降の保育料を完全無料化(所得制限なし)
- 公共施設の入場無料化
- 保育所受入枠を2年で2000人拡大
- 市立の全小学校、全中学校の普通教室にエアコン設置
等々、子育てにスポットを当てた施策に本気で取り組んでいます。
ここまで手厚いサポートが受けられるまちが少ないからこそ、明石市が選ばれるまちになっているのではないかと考えられます。
時間を見つけて、是非とも視察にお伺いできればと思いました。
以下のリンク先の記事を読んで頂ければ詳細な内容が記載されていますのでお時間ある方は是非ともお読みください。新城市でも参考になる情報を多く得られるかと思います。
- 子ども中心のまちづくりで人口増と税収増―泉房穂 明石市長に聞く(前編)
- 行政の責任として、すべての子どもに家庭的環境を―泉房穂 明石市長に聞く(中編)
- 大切なことは障がいをもつ弟が教えてくれた―泉房穂 明石市長に聞く(後編)
それでは、また明日!