こんばんは。
本日、2017/11/10は4年半勤めてきた会社の最終出勤日でした。
帰宅して4年半を振り返っておこうと考え、ブログを書き始めたと思ったら力尽き・・・
気が付いて起きた今現在の時刻はAM3:15・・・完全にやらかしてしまいましたが気を取り直して振り返りをしておきたいと思います。
私は2013年の4月に新東工業のシステム部門へと入社しました。
新東工業は製造設備メーカーということで入社して7ヶ月間は工場や営業、各部門を転々としながらの研修が続きました。いくら現場を知ることが大切だと言っても、これほど研修に力を入れている企業は少ないのではないでしょうか。
この長期間における研修には様々な目的があると思います。
- 会社の概要を幅広く理解する
- 今後の自分の進路・配属希望等を見定める
- 製造現場を体験することでものづくりの基礎を学ぶ
- 様々な部門でのコミュニケーションを推進する
・・・etc
中でも私が一番重要だと感じたものは、「様々な部門でのコミュニケーションを推進する」といった視点です。企業は多くの部門・部署・人の集合体です。その特性上、一人だけで完結する仕事をしている人は少ないです。
関連部署、前行程、後行程・・・関連する人たちと一緒になって仕事を進めていく必要があります。ほとんどの人が自分以外の誰かと協力して仕事を進めていくのです。
私のSEという仕事もそうです。決して一人ではできません。
社内SEという立場で仕事をしていましたので、お客さんは新東工業の社員です。
業務の主な流れはこんな感じです。
- ユーザーから要望や課題、あるいはシステム不具合の相談を受け付けます。
- それらの内容を踏まえて内容を整理し、対策案を検討してユーザーと相談しながらベストな方法でプログラムを実装します。時には、業務内容の見直しも含めて検討します。
- 成果物をユーザーへと納め、利用してもらうことで業務の効率化を計ります。
これらの一連の流れの中で重要なのは、「ユーザーとのコミュニケーション」です。コミュニケーションが円滑に行われなければ、ベストな対応策を打つこともできませんし、そもそも仕事が進みません。
つまり、新入社員研修の間に様々な部門の方々との人間関係(人脈)を構築することによって、その後のコミュニケーションあるいは仕事を円滑に進めることができるのです。
そういった意味で長い期間を要する新入社員研修は非常に有意義なものでした。
そして、研修が終わり配属され、小さな改善案件を数件こなしている間に3年越しのプロジェクトへと突入していったのです。
「社会人になると時間の進みが早い」とはよく聞きますが、いざ振り返ってみても本当にあっという間の4年半でした。
至らない点も多くあったと思いますが、多くの方々に支えられながら業務に邁進できたことに感謝しています。プロジェクト本番稼働後すぐに現場を離れることになってしまったことは心残りではありますが、市議会議員の仕事を全うすることで元の職場の皆さんにも快く送り出して頂ければと思います。これまで、誠にありがとうございました。
SEとして培った視点を存分に発揮し、新城市のまちづくりに貢献していきます。
- とにかく人の話をよく聞く。そして、理解する。
- 理解した内容を整理・検討・比較・熟考してベストな方法を打ち出す。
- 強い意志を持って実行する。
- 実行結果に対して評価・反省をし、次に生かす。
時間が時間のせいか、少し心寂しくなってきたのでもう寝ます。
P.S. 職場は離れても、夜の反省会はいつでも駆けつけますのでお声かけ願います。(笑)
それでは、また明日!