こんばんは。
新城市議会議員選挙が終わり、早一週間が経過していますが選挙関連の書類整理や片付けの残作業が残っています。いざ目の前にすると書類の量だけでも選挙に出るのが大変なことがよく分かります。(笑)
仕事の引き継ぎ等もやりながらなので中々進まないのは仕方ないかもしれませんが・・・
そんな中ですが、あまり時間を置く前に一度選挙結果を振り返って考察しておこうと思います。
予習ももちろん大切ですが、個人的には復習の方が重要性が高いと考えていますので今のうちに振り返っておきたいのです。
→復習の重要性を唱える記事を見かけました・・・
まずは、2013年、2017年の選挙結果を新城市のHPより抜粋して整理しました。
一部省略しておりますので元データを確認したい方はコチラへ。
次に、前回と今回の選挙結果を元に気になる数字を抜き出して比較してみました。
少子高齢化に伴う人口減少により、有権者数は766人も減っています。
また、台風直撃という悪天候の影響もあってか投票率も1.85%減っているため、結果として投票者数は1284人も減ってしまっています。
投票率向上に向けて活動していた私としては、投票率が下がってしまったことは残念でしたが改めて政治関心を高めることの難しさを学ぶことができました。この経験は必ず次回に生かします。
そして、今回の選挙では前回に比べて新人議員の数が大幅に少ない(4人減)です。
実際に選挙に出た現職議員は全員当選しています。現職有利という言葉はあながち間違ってないのだなと感じた選挙戦でした。
現職の場合は必ず前回より4歳増えているので、新人が少ない割に平均年齢が1歳下がったことから新人の若さも際立ちます。
また、現職議員の方々の得票数を前回と比較してみると全員得票数が下がっていることが分かりました。これも、人口減少・投票率低下による影響が出ているとも言えます。
近年では、地区の代表を市議会に送り出すために必ず地元出身の人に投票するという時代でもなくなってきています。まちを託せる人を熟考して選ぶ時代がきています。
今回の分析によって、4年間の働きを認めてもらい得票数を向上させることが如何に難しいかということを再認識しました。
これらの結果を踏まえ、
「一票一票の期待に真摯に応えていくことを改めて誓った」今日この頃でした。
それでは、また明日!