こんばんは。
先日内覧会のあった「千郷児童クラブ」ですが、3/26(月)から運営が開始されます!
元々の当初計画を前倒しにして、早急に新設へと踏み切った千郷児童クラブであるだけに千郷の方々にとっては待望の施設です。
そんな千郷児童クラブの現状と今後の対応等について心配される声を複数頂いておりましたので、担当課へ各種確認をしてまいりました。
児童の応募状況について
新設された施設の定員は160名です。
この160名という数字は、新城市子ども・子育て支援事業計画や新城市こどもの未来応援事業計画といったこれまでの各種計画の検討を経て設定されたものです。
計画の時点で、今後の需要推移を予測した際には160名の定員があれば十分という想定でした。
しかし、実際には児童クラブが新しくなったことをきっかけに児童を預けたいという方の増加・近年の共働きの増加に伴う急激な需要増加といった様々な要因によって、既に160名に迫る勢いの申し込みがきているそうです。
やはり、数年間に跨る事業の場合は先を見据えた事業計画の検討が最も難しく、途中での柔軟な対応にも限界があるのが現実です。
今後の児童クラブについて
現状を整理した通り、想定以上に応募が殺到している状況のため、児童クラブについては新設したからおしまいという訳ではなく、今後も千郷地区の児童クラブのあり方を検討していく必要があるという認識です。
このまま需要が増加し続け、定員を溢れてしまうようであればこれまで児童クラブとして使用していた場所の利用方法を検討するなど早急な対策が必要となります。
児童クラブへの応募が溢れたからといっていわゆる「待機児童」のように大きな問題として挙げられることはないかもしれませんが、利用したいのにできない状況はやはり望ましくありません。
ニーズと課題への対策を素早く拾い上げ、具体的な対応へ繋げられるよう尽力してまいります。
合言葉は「子育てするなら新城で」!
それでは、また明日!