【事例紹介】みやまスマートエネルギー

こんばんは、継続49日目です。

最近、政策作りに考えを巡らせている中でやはり参考になるのが“事例”です。

もちろん事例があるからといってそれをそのまま他の地域で実践すれば必ずしもうまくいく訳ではありません。その地域の風土、人、特色、制度…

様々な関係性の上に「成功事例」が成り立っている訳ですが、少なくともうまくいく可能性があるという意味合いで勉強も兼ねて参考にするべきだと思います。

ということで、今後も「興味のある、あるいは可能性がありそうな事例」を随時紹介していきたいと思います。また、「こんな事例もあるよ!」というご意見ありましたらドシドシ応募しておりますのでご連絡ください。

自治体新電力の草分け、みやまスマートエネルギーの戦略とは

電力を始めとするエネルギーに関わる話題は、日本全体としても大きな課題を抱えている問題と言えるかかと思います。

私の考え方の大方針として、

「エネルギーにしろ、食料にしろ、物理的移動や消費を伴うものについては地産地消すべき

と思っています。

移動が伴えばそれによって浪費するコストが嵩んでしまうからです。

少し前にはフードマイレージなんていう言葉も流行りましたよね。

ということで、電力小売の自由化をきっかけに自治体新電力として名を轟かせたのが「みやまスマートエネルギー」です。

自治体新電力は様々な地域で挑戦されていると思いますが、必ずしも成功している訳ではないかと思います。

事例を読んだ中で感じた成功のポイントをいくつか挙げておきます。

  • 市民参加型のエネルギー事業(家庭用ソーラーパネルの導入補助による拡充)
  • 豊富な発電量による電力供給の安心感(安心できれば利用者も増加していく)
  • 料金サービス体系の工夫、生活支援サービスとの連携

やはり、自治体電力としてやっていくためには市民の参加、市民の理解無くしての成功はありえないと思います。そこを市民の方々と共に良い方向へもっていけるように、創意工夫を凝らしている点がすばらしいと思います。

太陽光発電と熱回収を同時に実現、効率65%の追尾式システム

↑今後も再生可能エネルギーの研究は盛んに行われていくかと思いますので、エネルギー分野については更なる伸び代に期待できるのではないでしょうか。

それでは、また明日!