【革命】「地方創生 X ICT」で無限の可能性

こんばんは、継続36日目です。

製造設備メーカーにシステムエンジニアとして就職して早5年目になりますが、この5年間だけの間でもIT、ICT関連技術の進化は目覚ましいです。

いちシステムエンジニアとして、最先端の技術は常にネットや購読書、セミナー等から入手するようにしていますが面白い記事を見掛けたので紹介しておきます。

ビーコン位置情報で地方創生!?

ビーコンは、地上にある無線局などから発射される電波(あるいはIR(赤外線)のような高周波の電磁波)を航空機・船舶・自動車などの移動体に搭載された機器で受信することにより、位置をはじめとした各種情報を取得するための設備である。また、雪崩ビーコンのように(固定的でない)標識の位置を他者に知らせる目的で用いられるものにも、ビーコンの語が用いられる。このほか、コンピュータ間の通信においてもまた位置と関連付けられた存在として「ビーコン」という語が用いられる。 -wikipediaより

このビーコンという端末と専用のアプリケーションを活用して、利用者の端末へクーポンやお買い得情報等を配信しようという仕組みの実証実験が行われたのです。

これだけでは・・・?という方もいるかと思いますので具体的な例を挙げて説明します。


新城市に上記のビーコンを設置した竹下菓子店というお店があったとします。

そこへ専用アプリをスマホへダウンロードしているAさんが近づいてきました。

すると、ビーコンと専用アプリが連携してAさんのスマホへクーポン券が配信され、メールが送られてきた時と同様にAさんに通知してくれます。

通知を見たAさんは竹下菓子店に入り、クーポン券を見せることで通常よりも安くお菓子を買うことができました。


このように位置情報をお店のPRやマーケティングに利用することで、

  • お店としては周辺にいるお客へアプローチをすることで売り上げ向上に繋げられる
  • お客は周辺のお得な情報をゲットすることができ、満足度が向上する

といった効果があるかと考えられます。

この仕組みは、需要と供給のマッチングをタイムリーに実施することで必要な時に必要な情報を得られるという素晴らしいものだと思います。

何もなければ素通りしてしまっていたいつものお店にふと立ち寄ってみるきっかけとなるかもしれない“といった点では特に地方において大きな価値を生み出すのではないかと考えられます。

最先端の技術も使い方によっては田舎町に合った素晴らしい仕組みを生み出していけるのではないかと考えるとワクワクしてきます。

せっかくシステムについて勉強してきて、仕事でもがんがんシステムを使っているので、今後の生活においてもシステムの有効活用は常に念頭に置いていきたいです。

↓以下に記事全文のリンクを貼っておきますのでお時間ある方はお読みください。

それでは、また明日!